ロコリンの雑記

アニメ大好き社会人のロコリンのブログ。2015年卒(修士)の社会人。学生時代(2010年)から続けてるブログなのでエントリによっては学生ブログと社会人ブログになっています。時系列から察して。
 
 
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ロコリン

Author:ロコリン
2018年6月から会社員。2015年3月まで大学院生でした。
趣味:アニメ/Twitter/ゲーム/ニコ動
今(2015年2月更新):プリキュア/プリパラ/アイカツ/ごちうさ/艦これ

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【LaTeX】箇条書き関連マクロ 

学部 3 年生の情報工学実験IIでは毎回レポートを書いているのですが、私は全 7 レポートを LaTeX で作りました。その中で見つけた小技などを少しずつ紹介できたらいいなと思っています。なお、その際様々なサイトを参考にしましたので、可能な限り出展も示したいです。

今回は箇条書き関連の小技を紹介します。


1 itemize

itemize は番号なしの箇条書きです。通常次のように使います。

\begin{itemize}
 \item あああ
 \item いいい
\end{itemize}
これは次のような表示になります。
  • あああ
  • いいい
また、次のように箇条書きにタイトルを付けることもできます。
\begin{itemize}
 \item[タイトル] あああ
\end{itemize}
これを HTML で表現するのは難しいので省略します。

ところで、 TeX は Microsoft Office Word に比べ箇条書きを苦手とします。 TeX の箇条書きはいろいろな欠点があるのです。

  • 上下に大きな行間が入る。 (初期設定の場合)
  • 箇条書きの記号を変更するには一工夫が必要。
ただしこれらの欠点は初心者にとっては直すのが大変なのですが、解決策がないわけではないのです。つまり、解決策があります。ということは、その解決策さえわかってしまえば欠点がなくなるということです。

1.1 箇条書きの上下の行間を消す

TeX の箇条書きは初期設定では上下に無駄な行間ができます。これを解決する策として、 list を使います。 (出展: 「箇条書きに関するメモ - とりあえず暇だったし何となく始めたブログ」)

\begin{list}{\textbullet}{\topsep=1pt}
 \item あああ
 \item いいい
\end{list}
これを毎回書くのは大変ですよね。というか覚えられませんよね。ということで、 itemize を上記に置き換えたいと思います。プリアンブルに次のように記述してください。
% 箇条書き
\renewenvironment{itemize}{	% \begin{itemize} を \begin{list}{\textbullet}{\topsep=1pt} に、 \end{itemize} を \end{list} に書き換え
	\begin{list}{\textbullet}{\topsep=1pt}
	\setlength{\parskip}{0mm}    % 段落間
	\setlength{\itemsep}{0mm}    % 項目間
}{
	\end{list}
}
こうすると、本文で普通に itemize を使うだけで箇条書きの上下の無駄な行間がなくなります。

2 enumerate

enumerate は番号付き箇条書きです。通常次のように使います。

\begin{enumerate}
 \item あああ
 \item いいい
\end{enumerate}
これは次のような表示になります。
  1. あああ
  2. いいい
また、番号付き箇条書きの番号のカウンタをいじりたいときは \setcounter{enumi}{カウンタ値} を使います。
\begin{enumerate}
 \item あああ
 \setcounter{enumi}{4}
 \item いいい
\end{enumerate}
前に使った箇条書きの続きから書きたいという場合、記憶用のカウンタを用意するといいです。(こちらを参考にしました。)
\newcounter{enumimemory}	% 箇条書きの番号 (enumi) を記憶するカウンタ

\begin{enumerate}
 \item あああ
 \item いいい
 \setcounter{enumimemory}{\value{enumi}}
\end{enumerate}

ほげ

\begin{enumerate}
 \setcounter{enumi}{\value{enumimemory}}
 \item ううう
 \item えええ
\end{enumerate}

2.1 箇条書きの番号の書式を変える

箇条書きの番号は、初期設定では 1. 2. … といった感じになります。しかし、 (1) (2) … や、丸付き数字など、自分で好きなものを適宜選択したいですよね。そういうときは enumerate パッケージを読み込むといいです。(『enumerate.sty: TeX パッケージ』を参考にしました。)

括弧数字

(1) (2) … といった感じの箇条書きをするには、プリアンブルに次のように記述してください。

\usepackage{enumerate}
使い方は、本文中で次のように使います。
\begin{enumerate}[(1)]
 \item あああ
 \item いいい
\end{enumerate}

丸付き数字

丸付き数字 (① ② …) の箇条書きをするには、プリアンブルに次のように記述してください。

\usepackage{enumerate}

% 丸付き文字
\newcommand{\maru}[1]{{\ooalign{\hfil
 \ifnum#1>999 \resizebox{.25\width}{\height}{#1}\else%
 \ifnum#1>99 \resizebox{.33\width}{\height}{#1}\else%
 \ifnum#1>9 \resizebox{.5\width}{\height}{#1}\else #1%
 \fi\fi\fi%
\/\hfil\crcr%
\raise.167ex\hbox{\mathhexbox20D}}}}
使い方は、本文中で次のように使います。
\begin{enumerate}[\expandafter\maru 1]
 \item あああ
 \item いいい
\end{enumerate}
なお、 TeX で丸付き数字を使うコマンド \maru は「TeXの小ネタ」から転載しました。

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